【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク外国為替市場では、年内の米利上げ
観測が強まる中で円売り・ドル買いの流れが続き、円相場は1ドル=161円台後半に
下落している。午前9時現在は161円70~80銭と、前日午後5時(161円52~62銭)
比18銭の円安・ドル高。
米金融当局者の間でタカ派的な発言が増え、連邦準備理事会(FRB)による利
上げ観測が強まる中、海外市場からの円売り・ドル買い地合いがニューヨーク市
場に入ってからも続いている。ただ、日本政府・日銀による為替介入への警戒感
は根強く、161円台70円前後で下げ渋っている。
日銀は24日、6月の金融政策決定会合の「主な意見」を公表した。政策委員の
一人が「物価上昇リスクを踏まえると、今回、政策金利を調整することが適当」
と指摘。さらに、「(景気を刺激も抑制もしない)中立金利は2%と考えられ、
これを念頭に数カ月に一度のペースで検討していくことが望ましい」などと、
利上げ路線を継続すべきだとの意見が相次いだ。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1325~1335ドル(前日午後5
時は1.1377~1387ドル)、対円では同183円20~30銭(同183円80~90銭)
と、60銭の円高・ユーロ安。(了)

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