MT5(MetaTrader 5)で
通貨ペアにマッチするテクニカル指標(①移動平均線 ②MACD ③ストキャスティクス
④ボリンジャーバンド)を見つける方法
**「考え方 → 実践手順 → 具体例」**の順で解説します。
① まず大前提|「万能テクニカル」は存在しない
通貨ペアごとに以下の性格が異なります。
トレンドが出やすいか
レンジが多いか
ボラティリティ(値幅)
ロンドン時間・NY時間の動き方
👉 MT5では「過去チャートで相性を検証する」ことが最重要です。
② 通貨ペア × テクニカルの相性の考え方
🔹 トレンド型通貨ペア
(例:USDJPY、EURUSD)
向いている指標
移動平均線
MACD
ボリンジャーバンド(±2σ)
特徴
押し目・戻り目が効きやすい
ダマシが比較的少ない
🔹 レンジ型通貨ペア
(例:AUDNZD、EURGBP)
向いている指標
ストキャスティクス
ボリンジャーバンド(±1σ~±2σ)
特徴
高値・安値で反転しやすい
トレンド指標は負けやすい
③ MT5で「相性」を探す具体的な手順
STEP① 複数時間足で通貨ペアを見る
MT5操作
通貨ペアを右クリック → チャート表示
時間足を切り替え
日足(D1)
4時間足(H4)
1時間足(H1)
👉
D1・H4 → 通貨ペアの性格確認
H1以下 → エントリー精度確認
STEP② 移動平均線で「トレンド or レンジ」を判定
設定例
SMAまたはEMA
期間:20・75・200
見方
ローソク足がMAに沿って動く → トレンド型
MAが絡み合う → レンジ型
👉
ここで その通貨ペアの「基本戦略」が決まる
STEP③ MACDで「トレンド継続力」を確認
MACDが向く通貨ペアの特徴
ゼロラインを超えた後、戻りが浅い
ダイバージェンスが機能する
👉
MACDがダマシだらけなら
➡ トレンド指標不向き
STEP④ ストキャスティクスで「逆張りの効き」を検証
おすすめ設定
%K:5
%D:3
スロー:3
チェックポイント
80以上 → 売りで反転するか
20以下 → 買いで反転するか
👉
反転が素直なら
➡ レンジ型通貨ペア
STEP⑤ ボリンジャーバンドで「値幅の癖」を掴む
設定
期間:20
偏差:
トレンド型 → ±2σ
レンジ型 → ±1σ~±2σ
見方
バンドウォークする → トレンド向き
上下バンドで反発 → レンジ向き
④ MT5での「おすすめ検証方法(超重要)」
🔍 過去検証(目視)
チャートを左にスクロール
インジケーターON/OFFを繰り返す
「勝てた場面だけ」ではなく「負けた場面」も確認
👉
勝率より「負け方」が重要
🔍 テンプレート保存(MT5)
相性が良い組み合わせ完成
右クリック → テンプレート → 保存
通貨ペアごとにテンプレート作成
⑤ 通貨ペア別・王道組み合わせ例
※あくまで「探し方の参考例」
⑥ 失敗しやすいNG例
❌ 全通貨ペアに同じ設定
❌ インジケーターを重ねすぎ
❌ 時間足を固定してしまう
⑦ まとめ(重要ポイント)
通貨ペアごとに性格は違う
MT5では
👉「複数時間足」+「過去検証」テクニカルは
👉 相性を“探すもの”であって“信じるもの”ではない
ドル円(USD/JPY)スイングトレード向けに、
MT5での最適なテクニカル構成・見方・具体ルールを
「なぜそれが合うのか」まで含めて解説します。
なぜドル円は「スイング向き」なのか
ドル円は
中長期トレンドが出やすい
ファンダ(米金利・日銀政策)が素直に反映される
無意味なヒゲが比較的少ない
👉 逆張りより“順張りスイング”が有利な通貨ペアです。
【結論】ドル円スイングの王道テクニカル構成
✅ メイン構成(これだけで十分)
① 移動平均線(トレンド軸)
② MACD(勢いと転換)
③ ボリンジャーバンド(押し目・戻り目)
👉
ストキャスティクスは「補助」扱い
(ドル円は過熱しても伸びやすいため)
① 移動平均線(最重要)
推奨設定(MT5)
EMA 20
EMA 75
EMA 200
見方(スイング)
日足 or 4時間足
EMA75より上 → 買い目線
EMA75より下 → 売り目線
EMA20への押し戻り → エントリーポイント候補
👉
200EMAは「相場の地盤」
ここを割ると戦略を見直す
② MACD(トレンド継続 or 終了の判断)
推奨設定
デフォルト(12,26,9)でOK
ドル円スイングでの使い方
ゼロライン上 → 買い優勢
押し目でヒストグラム縮小 → 絶好の順張り
ダイバージェンス出現 → 利確・撤退警戒
👉
MACDクロスだけで入らない
「MAとの位置関係」が前提条件
③ ボリンジャーバンド(押し目・目標)
推奨設定
期間:20
偏差:2.0
見方
上昇トレンド中
→ ミドル(20MA)~-2σが押し目バンドウォーク継続
→ 逆張り禁止バンド幅縮小
→ トレンド終了警戒
(補助)④ ストキャスティクスの使い方
※エントリーの「許可・不許可」判断用
推奨設定
5,3,3
使い方
トレンド方向で
40〜50から反転 → GO
80以上・20以下で
張り付き → 無視(ドル円特有)
MT5での具体的エントリー例(買い)
【時間足】
環境認識:日足
エントリー:4時間足
【条件】
日足:EMA75の上
4H:EMA20まで押す
MACD:ヒストグラム縮小
ローソク足で反発確認
➡ 成行 or 指値買い
【損切・利確】
SL:直近安値の下
TP:
前回高値
または+2σ付近
ドル円スイングで「やらないこと」
❌ ストキャスだけで逆張り
❌ レンジ前提の売買
❌ 指標前の無計画エントリー
MT5テンプレ名(おすすめ)
USDJPY_Swing_Trend
USDJPY_Swing_Exit
通貨ペア専用で作ると
迷いが激減します
まとめ(重要)
ドル円スイングは
👉 MA × MACD × BB が最適解勝ちやすいのは
👉「押し目」だけMT5は
👉 テンプレ化で再現性UP
**ドル円(USD/JPY)スイング × 一目均衡表は「非常に相性が良い」**です。
ただし MT5では“使い方を絞る”ことが成功の条件になります。
以下、
① 向いている理由 → ② MT5設定 → ③ スイングでの正しい使い方 → ④ 他指標との関係
の順で解説します。
① なぜドル円スイングに一目均衡表が合うのか
ドル円の特徴は:
中長期トレンドが明確
押し目・戻り目が「段階的」
政策・金利テーマが長く続く
👉
「トレンド+時間概念」を持つ一目均衡表と噛み合う
特に
雲(抵抗帯)
基準線(押し目の軸)
が スイング向きです。
② MT5での一目均衡表おすすめ設定
基本設定(変更不要)
転換線:9
基準線:26
先行スパンB:52
👉
ドル円はデフォルト設定が最も機能しやすい
(下手に変えない方が良い)
③ ドル円スイングでの「正しい見方」
① 雲(最重要)
雲の上 → 買い目線のみ
雲の下 → 売り目線のみ
雲の中 → 何もしない
👉
これだけで 無駄なトレードが激減
② 基準線(スイングの軸)
基準線=「中期の妥当価格」
ドル円は
👉 基準線で止まりやすい
使い方
上昇トレンド
→ 基準線までの押し=狙い目基準線を明確に割る
→ トレンド終了警戒
③ 転換線(エントリータイミング)
転換線は「短期の勢い」
スイングでは
👉 基準線>転換線
エントリー
押し後
→ 転換線を再度上抜け
④ 遅行スパン(見落とされがち)
チェックするだけでOK
遅行スパンが
ローソク足の上 → 上昇余地あり
ローソク足に絡む → 伸びにくい
👉
エントリーの最終フィルター
④ 一目均衡表 × 他テクニカルの相性
◎ 相性が良い
ボリンジャーバンド
MACD(補助)
👉
一目=構造
MACD=勢い確認
BB=利確目標
△ 相性が悪い
ストキャスティクス単体逆張り
短期MA乱用
👉
一目は「完成された体系」
足しすぎは混乱の元
⑤ MT5での実践テンプレ(おすすめ)
【時間足】
環境認識:日足
エントリー:4時間足
【買いの条件(例)】
日足:価格が雲の上
4H:雲の上+基準線上
押し目で基準線タッチ
転換線を再度上抜け
遅行スパンが価格上
➡ エントリー
【損切・利確】
SL:基準線 or 雲下限
TP:
直近高値
トレンド継続なら一部伸ばす
⑥ 一目均衡表で「やってはいけないこと」
❌ 雲の中で売買
❌ 転換線クロスだけで判断
❌ 短期足(5分・15分)で多用
⑦ まとめ(ドル円スイング × 一目)
✔ 非常に相性が良い
✔ 雲と基準線だけでも十分
✔ MT5では「見る時間足」を固定
✔ 他指標は補助まで