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2025年11月13日木曜日

 円相場は一時 1ドル=155円ちょうど まで下落 ファンダメンタル分析してみタ  

 



🗽〔NY外為〕円、一時155円=約9カ月ぶり(12日朝)

11/12 23:20 配信

ニューヨーク外国為替市場では12日午前、米政府機関の再開期待を受けて円売り・ドル買いが進行し、円相場は一時 1ドル=155円ちょうど まで下落しました📉。
155円台に乗せるのは約9カ月ぶりです。午前9時時点では 154円90銭~155円00銭 と、前営業日(10日)午後5時の 154円10~20銭 から 80銭の円安・ドル高 となっています💵➡️💴。

ニューヨーク市場の円は154円80銭付近でスタート。
米上院は10日、つなぎ予算の修正案を可決し下院へ送付🏛️。
下院での再可決と、トランプ大統領の署名を経て成立する見通しで、政府再開へ向けた前進が意識され、円売り・ドル買いの流れが強まっています📊。

海外時間帯では、片山さつき財務相の円安けん制発言が影響し、154円台後半でドルの上値が抑えられる場面もありました⚠️。

ユーロは同時刻、

  • 対ドル:1ユーロ=1.1570~1580ドル(前営業日:1.1552~1562ドル)💶

  • 対円:179円20~30銭(前営業日:178円08~18銭)

と、円安・ユーロ高が1円12銭進む展開となっています📈。

(了)




✅ 強材料(円安・ドル高方向)

  1. 日米金融政策の差
    日本の日本銀行(BOJ)は長らく緩和的なスタンスを維持しており、金利引き上げや大きな金融引き締めは急には見込まれていません。 Sucden Financial+2RoboForex+2
    一方、米国の連邦準備制度理事会(Fed)は高金利を維持する可能性があり、金利差がドルを支える構図です。 DailyForex+1
    この「金利差=ドル有利・円不利」という構図が、円安・ドル高を後押ししています。

  2. リスク選好・海外資金フロー
    世界景気の改善期待やリスク選好の高まりがあると、円は「安全通貨」としての役割がやや後退し、代わりにドルが選ばれやすい。加えて、輸入物価が上がる日本では、円安進行がそのままインフレ圧力となるという見方もあります。 RoboForex

  3. 心理的・技術的な節目の突破
    ドル円が先に報じられた「155円」の節目に近づいており、これを上抜けると「値幅が開く」可能性があるという分析もあります。 Action Forex+1


⚠️ 弱材料(円高・ドル安方向、または反転リスク)

  1. 為替介入・当局の発言リスク
    円安が急激に進むと、政府・関係当局が口先介入あるいは実際の介入をする可能性があります。実際、円安けん制の発言も出始めています。 Action Forex+1
    こうした「介入期待」があるうちは、相場の上昇(円安)が抑えられる可能性があります。

  2. 米国経済の減速・金利低下
    もし米国の景気が鈍化し、Fedが金利引き下げを検討するような状況になれば、「金利差縮小=ドルの魅力低下=ドル安・円高」の流れが出る可能性があります。 Sucden Financial

  3. テクニカルな反動・調整
    上昇が続いた後には短期的な調整(円反発・ドル反落)が入りやすいという見方もあります。分析機関によれば、「153円付近までの戻り」などを想定する声も。 FOREX24.PRO+1


🎯 注目すべき水準・シナリオ

  • 上値目標としては、ドル円が「155 円」を抜けた上で、「156〜157円」、「158〜160円」あたりまで視野に入るという技術的分析もあります。 Action Forex+1

  • 下値目安としては、「153円あたり」が短期サポートのラインとして挙げられており、もしこれを下抜けると「151円台」、「150円くらい」まで戻る可能性というシナリオもあります。 DailyForex+1

  • 視野をもう少し長めに見ると、上記弱材料の組み合わせによっては、相場のトレンドそのものが転換する可能性もゼロではありません。


🧭 私の仮説/見通し

総合的にみると、現状では「円はしばらく下落余地がある」=「ドル高・円安方向」が優勢ではないかと考えます。特に、金利差や金融政策の”緩さ”を背景に、155円台を突破すれば160円前後までも進む可能性があると思われます。

ただし、以下の条件が揃えば「円高・ドル安」方向への反転も警戒されます:

  • 米国経済指標が大きく悪化し、Fedが早期に利下げを示唆

  • 日本が実質的に金融引き締めを始め、金利差が縮小

  • 政府・日銀が急速な円安に対して強い対応(介入発言・実施)

したがって、私の仮説としては:

  • 直近数週間〜数ヶ月:ドル円は155円付近で上値を試す展開。突破できれば160円近辺へ。

  • リスクシナリオ/反転条件が揃った場合:調整局面で153円を割るリスクあり、150円台も視野に。




1️⃣ 為替介入リスク(どのくらい危ない?)

◎ 介入の「3つのサイン」

日本政府(財務省)が実際に為替介入に動きやすい条件は、だいたい次の3つです:

  1. スピードが速すぎる円安

    • 「1日で2〜3円動く」「数日で5円以上」など、急激な変動が一番のトリガーになりがちです。

    • 水準(何円か)よりも、「どれだけ急に動いたか」が重視されます。

  2. 物価・生活への悪影響がはっきりしてくる

    • 円安が進むと輸入物価が上がり、エネルギー・食料品など生活必需品の値上げ要因になります。

    • 「国民生活に悪影響」と政府が判断すると、介入への世論的な“正当性”も増します。

  3. 米国などとの調整が付いたとき

    • 為替介入は、特にドル円の場合、アメリカとの関係も非常に重要です。

    • 「協調」または「黙認」を取り付けられるかどうかは、大きなハードルです。

◎ 今の相場でのイメージ

  • 155円前後というのは、過去にも介入が意識されたゾーンなので、

    1. 「水準的に危険域に近づいている」

    2. 「いつ口先介入(言葉で牽制)が出てもおかしくない」
      という感じのエリアです。

  • ただし、「水準だけ」で即実弾介入というより、

    1. 口先介入(「行き過ぎた動きには適切に対応」などの発言)

    2. それでも収まらず、かつスピードも速い

    3. そこで初めて“本気介入”
      というステップになる可能性が高いです。


2️⃣ 日銀政策のポイント(なぜ円安になりやすいか)

円安の“元ネタ”は、かなりの部分が日銀とFRBの金利差です。

◎ 日銀側:超緩和からどう変わるか

  • 長らく ゼロ金利+大量の国債買い入れ(YCC) を続けてきました。

  • 仮に今後、

    • マイナス金利解除

    • 長期金利の許容レンジ拡大
      などの「引き締め方向」の動きが出ると、
      👉 円買い材料(円高方向)になりやすいです。

ただし、日銀がやる場合はたいてい

  • 「とても慎重」

  • 「サプライズはなるべく避ける」

  • 「市場への事前ガイダンスを重視」

する傾向があるので、
“ドーンと利上げで一気に円高”というよりは、じわじわと期待調整→円高に傾きやすくなるイメージです。

◎ FRB側:高金利が長引くと…

  • 米国が高金利を長く続けると見られている間は、

    • 米ドルにとってプラス

    • 円にとってマイナス(=円安)

  • 逆に、米景気悪化やインフレ鈍化で利下げ観測が強まると、
    👉 「金利差縮小期待」でドル円が下方向(円高)に振れやすくなります。


3️⃣ 「介入 × 日銀政策」の組み合わせシナリオ

📌 シナリオA:円安継続・介入リスクじわじわ上昇

  • FRBは高金利維持

  • 日銀は慎重で、本格利上げまでは距離がある

  • ドル円は155円台〜それ以上を試しに行く

この場合:

  • 口先介入が増える

  • それでも相場が言うことを聞かなければ、「一定のショック」が出たタイミングでドンと実弾介入が入る可能性

  • ただし、介入は「トレンドを根本的に変える」よりも、スピードを抑える一時的ブレーキになることが多いです。

📌 シナリオB:日銀のタカ派化(わずかでも)

  • 日銀が「マイナス金利解除」や「YCCの更なる見直し」に動く

  • 声明や総裁会見で、インフレ・賃金の見方がやや“タカ派(引き締め寄り)”になる

この場合:

  • 介入を使わなくても、政策期待だけで円高方向に戻す力が出る

  • ドル円は150円台前半〜場合によっては140円台方向の調整余地も(時間をかけて)

📌 シナリオC:米国の景気減速&利下げ観測

  • FRBが「そろそろ利下げ」のスタンスを明確にし始める

  • 長期金利が大きく低下 → ドル売り・円買い方向へ

この場合は、

  • 金利差縮小で自然なドル安・円高へ

  • 日本側が介入する必要がそもそも薄れるシナリオです。


4️⃣ 個人として見るときのポイント📝

投資判断そのものはできませんが、「相場を見るうえでのチェックリスト」としては:

  1. 財務相や日銀要人の発言

    • 「過度な変動には断固として対応する」

    • 「必要ならあらゆる手段を」
      などの文言が増えると介入リスクUP。

  2. 日銀会合前後の市場の織り込み

    • 「将来の利上げ確率」や「YCC修正観測」が高まると、先回りの円買いが出やすいです。

  3. 米国のインフレ指標・雇用統計

    • 強い→利下げ後ズレ→ドル高

    • 弱い→利下げ前倒し観測→ドル安


ざっくりまとめると、

短期: 金利差+介入リスクの綱引き。急激な円安には“介入の影”がつきまとう。
中期: 日銀がどこまで本気で正常化に踏み込むか、FRBがいつ利下げに向かうか──ここが勝負。

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